ハダカホオズキ(裸酸漿) 2020.11.6
台風の倒木で山の条件が変わったのか、これまで見られなかった奥山雨山自然公園の森林浴コースで初めて見つけました。山地の林縁に生えるナス科の多年草で、高さは60~90cm。ホオズキのような袋(萼)がなく、裸であることが名前の由来です。花は淡黄色の鐘形で下向きに咲き、花期は8~9月。秋には球形の実が赤く熟して目立ちます。
熊取の里山と自然を守り、楽しむ会
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散策や観察会の途中で出会った、熊取の野草・鳥・昆虫の発見記録です。見つけても採取せず、野草はみんなの宝物として大切にしましょう。
台風の倒木で山の条件が変わったのか、これまで見られなかった奥山雨山自然公園の森林浴コースで初めて見つけました。山地の林縁に生えるナス科の多年草で、高さは60~90cm。ホオズキのような袋(萼)がなく、裸であることが名前の由来です。花は淡黄色の鐘形で下向きに咲き、花期は8~9月。秋には球形の実が赤く熟して目立ちます。
もとは東南アジアのトンボで、2000年頃から九州南部で観察され、徐々に北上してきた稀少種です。今年は大阪までやってきて、私たちが管理する里山の小さな池「さや池ビオトープ」で確認・撮影できました。アキアカネに似ていますが、止まると翅脈まで紅色なので一目瞭然です。
ウォーキング道沿いの市ノ池は、冬は鳥ウォッチングの名所です。3月15日、池の枯れ木の上でアオサギがうずくまっているのに気づき、日を重ねても動かないことから抱卵だと分かりました。4月中頃には雛らしき動きも見えてわくわくしましたが、やがて親鳥の姿は消え、巣は空き家に。雛の運命が気がかりです。
1月末、ふれあい広場前のブルーベリー農園で作業中、側溝脇の枯れ草に守られて顔を出した土筆(つくし)を見つけました。大寒を過ぎたばかりでも、春は確実にすぐそこまで来ています。
初夏に咲くはずのジャケツイバラが、9月末に町民グラウンド下の駐車場脇で鮮やかな黄色い花を咲かせていました。マメ科のつる性植物で、茎や葉軸に鋭い棘があり、蛇が絡み合うような姿が名前の由来です。
夜、玄関の戸をパタパタ叩く大きな訪問者は「アケビコノハ」でした。前翅は枯れ葉そっくりで、葉脈や葉柄まで再現した見事な擬態です。翅を開くと後翅は黄色や橙色に黒い紋。しばらくケースで滞在していただきました。
永楽ダム湖畔で毎年咲いていた場所には見当たらず、探し回ってようやく別の場所で群生を見つけました。ススキなどに寄生する植物で、万葉集の「道のへの尾花が下の思ひ草」の「思い草」にあたります。
野草樹木昆虫グループの観察会で、奥山雨山自然公園の永楽ダム奥の道端に、絶えたかと思われていたヒナランを発見しました。ラン科の多年草で、小さな淡紅紫色の花を穂状につけ、葉は1枚。近畿地方では絶滅危惧種Bに指定されています。見つけても絶対に採取しないでください。
新緑の芝生広場で、紫色の小さな花を見つけました。ヒメハギ科の常緑多年草で、長いひげのあるネズミが顔を出したような愛らしい形。マメ科の萩の花に似ていることが名前の由来です。
日課のウォーキング中、冬鳥のオオバンやカルガモが訪れる市ノ池の手前の田んぼで、見かけない鳥に出会い、夢中でシャッターを切りました。